宮城県気仙沼市の縫製工場。ニット製品を主に、断裁から縫製・リンキングまで一貫生産いたします。

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そろそろ新年度。新入社員の方は、業界特有の専門用語に苦労する時期ですね。

2016.03.21

どの業界でも、その業界特有の専門用語があります。

当時、私が何の予備知識もなく入社し、失敗した専門用語が「あたり」です。
入社直後の事、先輩が生産途中の製品を抱えて、「この生地あたりがでる」と言っていました。
「あたり」という言葉に、アイスがもう一本もらえる…といった、かなり良いイメージをもっていた私は「そうなんですか。すごいですねぇ」と笑顔で言いました。周りは、私の反応になぜか不思議そうな顔。
後から、「あたり」とは、生地の色や風合いがアイロンで変化しやすいという意味だということを知り、とても恥ずかしい気持ちになりました。

私の友人は、魚の加工会社に就職し、「その魚おろして」と指示され、テーブルの上から床に下ろしたら怒られたそうです。「おろして」とは、魚を切り身にして…という意味だったとのこと。

今では、当たり前に使っている専門用語ですが、当時は慣れるまで色々失敗しました。

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